妊娠中に使える便秘薬 酸化マグネシウムは安全なの?

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「妊娠中でも飲める安全な薬が知りたい。」

「友達が妊娠中にマグミットを飲んでいたけど、それってどうなの?」

「酸化マグネシウムは赤ちゃんに影響があるの?」

など色々と知りたいことがあると思います。

今回は、妊娠中に使える便秘薬【マグミットなどの酸化マグネシウム】製剤の関係についてまとめてみました。

酸化マグネシウムが安全な理由

胃・腸管からほとんど吸収されない。ごくわずか腎に吸収される。

マグミットのメーカーHPより

酸化マグネシウムが安全といえる一番の理由は、胃や小腸で吸収されずに、腎臓で極わずかに吸収されるということです。胃や小腸で吸収されないということがポイントなのです。普通の薬は、小腸で吸収された後、血液にのって全身を駆け巡って薬の効果を発揮します。

それに対して、酸化マグネシウムは大腸に届いて、そこで薬の効果を発揮して、そのまま便に混ざって排泄されます。血液に移動することがないのです。腎臓から吸収される分は無視して考えて良い位の量です。

血液中に酸化マグネシウムが含まれなければ、へその緒を伝って胎児にその成分が届くことはまずありません。

なので、最も安全な便秘薬の一つであると言えます。

妊娠中に実際に酸化マグネシウムを服用している人もいます

でも、そもそも酸化マグネシウムってどんな薬なのでしょう?

簡単に説明してみます。

便を柔らかくするタイプの便秘薬です。

非刺激性のため、腸を刺激せずに、穏やかな効き目を得られる薬です。

医療用では、マグミットやマグラックスがあります。

市販用では、e便秘薬などがあります。

薬の説明書への妊娠の記載

マグミットは、特に記載なし

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e便秘薬は、「妊娠または妊娠していると思われる人は、服用前に医師薬剤師又は登録販売者に相談してください。」と書いてあります。

医薬品と市販品によって、妊娠に関する記載が異なるようです。

マグミットは、妊娠について記載がないということはどういう意味になるのでしょうか?それは、妊娠中に薬を使って、胎児に対して特別大きな問題や報告がなかったことが考えられます。

例えば、妊娠中に絶対に使ってはダメな薬については、禁忌の項目で薬の説明書に記載があるからです。具体的な例を挙げるとすると、血圧の薬であるACE阻害薬、抗がん剤などです。これらの薬には、薬の説明書に妊娠中に使っていけないと記載が残ってます。

ただ、メーカーが妊娠中に使っても確実に安全ですという記載を載せることはできません。

その理由は、実際に臨床試験をすることが難しいからです。

もし試験をするならば、妊娠している人にマグミットを飲んでもらってどのくらい量を増やすとリスクが高まるかを検証しなければなりません。そのようなことをするのは、現代社会では難しいので、使ってはダメとは書かないんですが安全とも言い切らないのです。

e便秘薬の記載の理由は、薬の知識が全くない方へ向けたものです。

市販薬では、医師や薬剤師の専門家の判断を仰がずに誰でも購入することができるため、様々なケースが想定されます。そのため、メーカーの方で服用前に専門家の判断を仰いでくれと書いた方が安心なのです。

薬の説明書の記載はメーカーで異なるようですが、酸化マグネシウム製剤は、きわめて安全な薬なのはかわりないです。

まとめ

酸化マグネシウムは便を柔らかくする便秘薬。
メーカーの説明書に、胎児に対して有害事象の報告はない。
体へ吸収されないので、胎児に有効成分が届くこともない安全な薬。

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