乾燥肌には固形石けんがおすすめ?洗顔や身体用によい石けんの選び方

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空気が乾いてくると、一気に肌の乾燥も進みますが、乾燥肌の悩みによくあげられるのが石けん選びです。

乾燥肌なら知っておきたい石けん情報をまとめました。

乾燥肌の石けん選びで重要な3つのポイント

肌が乾燥する人は次の3つのポイントに注目して石けんを選びましょう。

1.石けんに入っている成分を知る
2.石けんの種類を知る
3.ボディソープや液体せっけんは選ばない

1.石けんに入っている成分を知る

普段意識しないで当たり前のように使っている洗顔や浴用の石けんですが、
固形や液体などの形状にかかわらず、色々な成分が入っていることを知っていますか?

さくっと洗うだけであれば、汚れや余分な皮脂を皮膚から浮かせるための洗浄成分だけでいいのですが、
それだけでは成り立ちません。
なぜなら、腐ったり痛んだりしないように必要があるからです。
石けん自体の品質を保つための防腐剤や、泡立ちを良くするための発泡剤などが入っている場合もあります。

乾燥肌の人は、肌表面のバリア機能が低下しています。肌にとって刺激になるような成分は避けましょう。

肌の刺激になる成分とは?

石けんの成分は、箱や包装紙に表記されていますので誰でも簡単に確認することができます。

おすすめの「牛乳石鹸」の成分を見てみると、
石けん素地以外にも香料やステアリン酸、酸化チタン、EDTA-4Na(エデト塩酸の一種)などが配合されています。

エデト塩酸はカルシウムやマグネシウムなどの金属イオンを封鎖する働きがあることから、変色防止、変質防止に使われています。

ステアリン酸は脂肪酸の一種で、ろうそくの原料にもなる成分です。
石けんでは伸びの良さや硬さを保つために配合されています。

酸化チタンは顔料の一種で、石鹸以外のものをみてみるとファンデーションや日焼け止めにも使われています。
石けんに入れる理由は、石けんの色を白く見せるために配合されています。

一般的に販売されているボディソープの成分表を見てみるとわかるのですが、一般に固形石鹸の成分は種類が少ないのが特徴です。

しかし、エデト塩酸は金属アレルギーなどの軽減という特徴を持つ反面、皮膚への刺激があったり、
ぜんそくなどの症状が悪化するという一面があるのです。

乾燥肌の人は、アレルギーの素質を持っている人も少なくありませんので、石けんを選ぶ際は「成分表」を確認しましょう。

グリセリンなどの保湿成分が入っているものの方がいいの?

乾燥肌の人向けの固形石鹸の中には「グリセリン」という成分が配合されていることを売りにしている商品があります。
グリセリンとはアルコールの一種で水分を引き寄せる特徴があることから、保湿剤として化粧水などに配合されています。

石けんの製法によっては、生成過程でグリセリンが発生するので、
結果として石けんの中にグリセリンが配合されていることがあるんですよ、知ってました?

無添加石けんのサイトなどでは、
グリセリンが配合されていることを特徴としておすすめしている商品もありますが、
実はグリセリンは水溶性で洗ったあとは肌に残らず、流し湯と一緒になって流れてしまいます。

水溶性の保湿剤をつけるなら、お風呂上りのタオルドライ後でないと肌にとどまりませんので、
グリセリン入りの石けんでなくてもいいです。

2.石けんの種類を知る

固形石けんは「身体用」「洗濯用」「台所用」などの種類に分かれていますが、
身体用はさらに「浴用石けん」や「洗顔用石けん」に分かれます。

身体に使用できる石けんの総称は「化粧せっけん」ですが、
化粧せっけんにはボディソープなどの液体せっけんは含まれていません。

その他、「薬用石けん」という種類は殺菌剤が配合されていて消毒ができる「殺菌石けん」や、
皮膚の炎症をおさえる成分が配合された「薬用石けん」などがあります。

手洗い用、顔用、からだ用は分けた方がいいの?

手や体は、顔に比べると皮膚も厚く特に背中は皮脂の分泌が盛んです。
顔は皮膚が薄い個所が多く、皮脂も取れやすいという特徴があります。

しかし、基本的には石けんは身体と顔で分けなくてもよいです。

固形石けんをネットで泡立てて、泡で優しく包むように顔を洗い、
背中はタオルで泡立ててしっかり洗うなど、洗い方を変えるといいです。

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顔も身体も、ナイロンのタオルでゴシゴシこすると、肌を傷めたり乾燥がすすむ原因になってしまうので、気をつけてください。
基本的にタオルを使わず、手で洗うのがおすすめです。

冬場の薬用せっけんは乾燥が悪化することも

手洗いに薬用せっけんを使う人が多いですが、薬用せっけんは、殺菌成分で肌を傷める可能性があります。

乾燥肌の人は薬用石けんで手洗いしなくても、手洗いの基本を守って丁寧に手洗いすること守っていれば、普通の石けんで十分手洗いすることができます。

2016年9月7日にyahooで薬用せっけんがアメリカで販売禁止になったことがニュースになっていました。

日本でも厚生労働省が実態調査を行う予定とのことです。

無添加せっけんって乾燥肌にいいの?

無添加とは、文字通り「石けん素地」以外の成分が入っていないことを表します。
石けん素地とは、最初の方に出てきた数種類の油脂と水酸化ナトリウムをけん化させてできた成分です。

乾燥肌にいいか?と言われると、答えは「そうでもないし、そうかもしれない程度」です。

敏感肌のひとにとっては、一般の固形石鹸よりも「じゃっかん良い」といったところです。

上記にもあるように一般の浴用石鹸であれば無添加せっけんと使用感に大差はありません。

ただし、香料や清涼剤が入っているような石けんよりは、無添加石けんの方がはるかにいいです。

ベビー石けんは特別な成分が入っているの?

一般的なベビー石鹸は、エタノールや香料、エデト塩酸などの酸化防止剤が配合されているので、ざっくり言ってしまうと、普通の石けんに保湿成分を配合してる石けんです。

無添加石けんを販売しているメーカーでもベビー石けんが発売されていることがありますが、その場合は保湿剤を配合するのではなく、石けんの原料となる油脂を、マカダミアナッツオイルやアボカドオイルなどの肌に近い高級なオイルに変えて配合しているケースが多いです。

3.ボディソープや液体せっけんは選ばない

固形せっけんは一般的に植物油やラードなどの動物性油脂などを水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)でけん化して作ります。

ボディソープなどの液体せっけんは、油脂を水酸化カリウムで中和して作ります。水酸化ナトリウムと水酸化カリウムの作用の違いによって、固形になるのか液体になるのかが変わってきます。

洗浄力の違いでいえば、固形石けんの方が優れています。それはボディソープは成分の7割が水でできていて、洗浄成分は3割程度しか含まれていないからです。

石けんは、ある程度の濃度がないと汚れを取りきることができませんし、液体せっけんの中に保湿剤が入っている場合は、雑菌が繁殖しやすくなります。

雑菌が繁殖しにくいように、ボディソープには多くの防腐剤が含まれています。

つまり、一般のボディソープは固形石鹸よりも洗う力は弱く、肌の刺激になる成分が多いのです。

日ごろから使う石けんは、ボディソープよりも固形石鹸がおすすめです。

よくある質問:合成界面活性剤と界面活性剤の違いって?

界面活性剤が肌に悪いので界面活性剤入りの洗顔料などは使わない方がよい、と記載されているサイトなどもありますが、無添加の石けんも「界面活性剤」の一種なのです。

そもそも界面活性剤とは水と油のどちらにもなじむ性質をもっている成分のことで、食べ物の中にも天然の界面活性剤があります。

酢や牛乳も界面活性剤の性質を持っています。

一方、合成界面活性剤は、石油から作られるものやアミノ酸やたんぱく質などから合成して作られるものがあります。

天然の界面活性剤とちがい、合成界面活性剤の石けんは、肌の角質層をすり抜けて浸透してきてしまう作用が強いのです。

合成界面活性剤が入っていなければいいの?大事なのは使い方

天然の界面活性剤で作られた石けんでも、洗いすぎると表面の油分を取りすぎることになり、肌の水分が抜けやすくなったり、角質層のキメが崩れたりします。

また、肌の状態は季節や体調によっても変わってきます。

合成界面活性剤よりも天然の界面活性剤を選んだ方がいいですが、それよりも気を付けたいのは石けんの使い方です。

敏感肌が悪化しているときは石けんを使わないほうがいいの?

敏感肌で乾燥がひどくなっている時やピリピリと痛い時は、一時的に石けんの使用をやめましょう。

激しく痛んでいなければ、敏感肌用の石けんを使用しても大丈夫です。

あまり無理をしないで、湯船につかったりシャワーで流すだけでもある程度汚れを落とすことができます。

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