赤ちゃんの外耳炎って何?原因や症状、治療法はどんなもの?薬は効くの?

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赤ちゃんがかかる耳の病気は中耳炎がよく知られていますが、「外耳炎」というのもあります。
耳を引っ張ったり、耳を触ると痛がったりする場合は、外耳炎を発症している可能性があります。
今回は赤ちゃんの外耳炎について、原因や症状、治療法、ケア方法などをご説明します。

赤ちゃんの外耳炎って何?

私たちの耳で、一番外側の目に見えている部分を外耳といいます。
耳の入り口から鼓膜までの耳の穴を「外耳道」と呼び、
そこに傷ができて細菌が侵入し、炎症を起こしてしまった状態が外耳炎です。

赤ちゃんの外耳炎の原因は?

赤ちゃんが外耳炎を発症する原因は、主に「耳掃除」です。赤ちゃんの耳の皮膚は、大人に比べて薄く傷つきやすいので、耳かきをすると傷つけてしまう恐れがあります。傷ついた箇所に細菌が感染して外耳炎を発症するというわけです。

また、お風呂で赤ちゃんの頭を洗う際に、耳に水が入ってしまうと、水の中にいた雑菌が耳の中で繁殖して発症することがあります。ほかにも、耳の湿疹をかきむしってできた傷から侵入するケースもあれば、中耳炎で鼓膜が破れたせいで外耳炎を起こすケースもあります。

赤ちゃんの外耳炎の症状は?耳だれや頭痛も出る?

外耳炎になると、以下のような症状が現れます。

● 耳の痛み
● 耳だれで白・黄色の膿が出る
● 耳のかゆみ
● 耳が熱をもつ

耳の痛みが特徴的で、触れたくらいでも赤ちゃんが泣き出してしまいます。中耳炎の場合は触れられてもそれほど痛みがないのとは対照的です。赤ちゃんはまだ耳の違和感を訴えることはできませんが、やたら耳を気にしている、あるいは耳に触れると泣いてしまう、耳の穴が臭うというようなときは外耳炎の可能性を疑いましょう。

外耳炎に気づかずに放置していると、症状が悪化して食事中に口を動かすだけで痛みを感じるようになり、最終的には耳鳴りや難聴、頭痛のような症状が現れてきます。

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外耳炎は病院を受診すべき?

軽度な外耳炎であれば、2~3日もすれば自然治癒します。しかし、3日ほど経っても症状が治まらない、耳だれなどが確認できるような場合は、早めに小児科か耳鼻科を受診しましょう。特に耳だれが出ていると、その膿が外耳道を塞いで難聴になってしまう危険性もあるので、赤ちゃんの健全な成長のためにも早めに治療をしてあげてください。

赤ちゃんの外耳炎の治療法は?薬は効くの?

外耳炎では、最初に耳垢をとって外耳道を清潔に保ち、消毒と抗生物質などの薬を服用して治療します。炎症を起こしている箇所への塗り薬や点耳薬が処方されることもあります。症状がひどくなければ薬物療法だけで治りますが、炎症がひどく膿がたくさん溜まっている場合には、そこを切開して膿を出す処置が必要になります。

赤ちゃんの外耳炎をホームケアする方法

外耳炎になってしまった場合は、できるだけ清潔と乾燥に気をつけましょう。炎症を起こした耳を下にして寝ていると、耳の中が蒸れて雑菌が繁殖しやすくなるので要注意です。また、赤ちゃんが自分の汚れた手で傷口を触らないように、手は常に清潔に保っておく必要があります。

治ってくると耳がかゆくなって無意識にかいてしまうことがあるので、爪を短く切ってあげてください。必要があれば一時的にミトンをつけてあげるのもいいですね。

赤ちゃんの外耳炎を予防するには?

外耳炎を予防するには、耳掃除をしすぎないことです。耳掃除の頻度は月に1度、多くても2週間に1度で十分です。掃除の仕方も耳かきやピンセットを使わずに耳の周りを柔らかいガーゼなどでぬぐう程度で構いません。耳垢はあえて取り出す必要はなく、放っておけば自然と耳の外に向かって出てくるからです。

赤ちゃんの耳掃除は耳鼻科でしてもらえる

赤ちゃんの耳をきれいにしてあげたいという気持ちが、かえって外耳炎を招く原因になっています。どうしても耳垢が気になるようなら、無理に自分で取ろうとはせずに耳鼻科で耳掃除をしてもらうのも一つの手です。耳掃除のためだけに耳鼻科へ行ってもいいの?と気にする人もいるかもしれませんが、耳掃除だけでも受け付けてもらえますよ。最初は抵抗があるかもしれませんが、赤ちゃんの耳を守るためにも、耳鼻科を利用することをおすすめします。

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