ストームライダーがクローズでポートディスカバリーの設定もなくなるの!?

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ディズニーシーのポートディスカバリーエリアにあるアトラクション「ストームライダー」が、新アトラクションの建設に伴いクローズ(閉鎖)されることが発表されました。

閉鎖は2016年5月中旬、2017年春からは同地に『ファインディング・ニモ』シリーズの世界が舞台の新アトラクションが登場します。

「ストームライダー」といえば、映像に合わせて乗り物が動く、リアルなフライトシミュレーターが楽しいアトラクション。

本当になくなるの?寂しいですね……。

でもストームライダーがクローズしてしまうと、ちょっと困ることで話題になっています。

バックグラウンドストーリー

ディズニーで大切にされているバックグラウンドストーリー。
パーク全体は、数々のストーリーから設計されています。
それぞれのエリアには、綿密な背景設定が練られています。

ポートディスカバリーエリアは、「レトロフューチャー(昔の人々が想像した架空の未来)」というテーマがあります。

その設定の発端・根幹を担っているのが、ストームライダーです。

20世紀初頭アメリカ・ケープコッドという漁村(=アメリカンウォーターフロントのケープコッドエリア)では、ストームの多さに人々が苦しんでいました。ポートディスカバリーはそんな人達が想像した未来。

台風を消失させることができる「ストームライダー計画」が成功。

その研究成果を発表するためフェスティバルを開催中、というのがポートディスカバリーの設定です。

ポートディスカバリーの地面が赤色なのはレッドカーペットを意味していて、私たちゲストが研究発表のフェスティバルに招かれているから訪れることが出来る……というエリアなのです。

というわけで、ポートディスカバリーエリア全体はストームライダーのストーリーがあって生まれています。

ポートディスカバリーにあるアトラクション【アクアトピア】も、ストームライダー開発研究者たちの製作品で、フェスティバルの期間中だけ一般開放しているという設定です。

同じエリアにある左半分が汚れているワゴンショップ【スカイウォッチャー・スーベニア】。

こちらも、史上最大級のストームに半分飲み込まれていたところで、ストームライダーがストームを消滅させたというバックグラウンドストーリーなのです。

夜になるとパーク内の至るところから見ることが出来る光の柱も、ストームライダーの帰還を導く夜間誘導灯なのです。

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ストームライダーがなくなると、
このテーマポート全体のストーリーや存在意義があやふやになってしまうのでは?という不安の声が挙がっています。

さらにストームライダーの世界とつながりがあるのは、ポートディスカバリーだけに留まりません。

インディー・ジョーンズのアトラクションがあるエリア・ロストリバーデルタは1930年代にストームによって発見された古代遺跡と未知の河。

ストームライダーはディズニーシー開園当時からあった初代のアトラクションです。

ディズニーシーの「海」を担うメインアトラクションとして扱われていたこともありました。

その影響はこの他にも随所に見られます。

ストームライダーの閉鎖でそれらがどうなってしまうのか?
コンセプトはどうなってしまうのか?

あらゆるものがテーマを持って作られているディズニーの世界のファンであれば、

新アトラクションへの期待より、
ストームライダークローズでの不安のほうが上回るのは当然のことですよね。

新アトラクションはニモ

さらに、新アトラクションが『ファインディング・ニモ』シリーズであることも不安の要因となっています。

新アトラクションは、ストームライダーと同様に映像と乗り物の動きが一体化したアトラクションです。

魚の大きさに縮むことが出来る潜水艦に乗り込み、ニモたちキャラクターと海の世界を冒険します。

とっても楽しそうなアトラクションではありますが、ポートディスカバリーの雰囲気やコンセプトを考えると合っているとはいえません。

ポートディスカバリーには、海底レースが開催されているという設定もあり、そこにはちょっと合わせているようにも思えますが……

「レトロフューチャー(昔の人が描く未来)」という世界に、現代が舞台でキャラクターもののニモ、というのはやっぱりイメージに合っていませんよね。

ちょっと違和感がある、そう思いませんか?

漁村の人々(漁師たち)が描いた未来……ニモ……つながらなくはないですけどね。

ディズニーシーには既に『ファインディング・ニモ』のアトラクション・タートルトークがあるので、2つも必要か。

作るとしても、タートルトークがあるのはアメリカンウォーターフロント。新アトラクションがポートディスカバリーである必要があるか、というのも議論の的ですね。

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